山町銅鐸出土地 所在地:奈良市山町字早田
 広大寺池の東に位置し、春日断層崖から西にのびる尾根上から更に西北に派生する丘陵上が銅鐸出土地です。標高は110m前後を測ります。
 昭和35年、竹林開墾中に出土しました。正確な埋蔵状況は不明ですが、地表から約60pのところで鈕をほぼ東北、身を南西、鰭を上下にした横向きの状態だったと復元されています。
 高さは約43pで、全体的に磨滅しています。
 
★古段階、外縁鈕2式・2区流水文

 

遺跡・遺構・遺物一覧表へ  奈良盆地北部の地図へ